2016.05.15 Sunday
展示会(セルギ)
今期はずいぶんと早い時期にやるのねぇとビックリ。 (昨年は5月末から一週間の日程でした) 通常、市民講座は小学校などと同じで学年の始まりは9月なのですが、昨年は犠牲祭(クルバン・バイラム)があったので今期は10月頭からの始まりでした。 冬休みもあったと聞いてますから、学年末といっても7か月間くらいの授業期間だったのでは…補講とかあったのかな?と首をかしげてしまうのは多分、日本人気質だからでしょうね。 実際、私が通っている間にもどんどんクラスが終わったり、教室の場所が変わったり、突然補講が決まったり(しかも前日とかに連絡が来る…)しましたし、展示会自体の日程も訊く人訊く人によって違っててギリギリでやっと分かる始末… (言葉が出来ないからかな、と思ってたのですがそれだけの問題じゃなさげ…) このめまぐるしく変わる状況についていくためには、予定通りにきっちり進むのが当然という日本での価値観をいったんどこかにやって臨機応変になるしかないのですが、流され過ぎても自分が大変になるので線引きが本当に難しかったなぁ…と思い返します。 「どうにかなるさ〜」と無理やり楽観的になってしのいでましたが(笑)、こうやって落ち着いてから考えるとわりと精神的サバイバルでした…。 こういう予定が立てにくいことは語学学校でもよくあるようで(一定人数集まらないと開講しないとか、先生の都合でいきなりクラス閉鎖とか…よく聞きました)、なので、トルコへの語学留学やカルチャー留学を考えていらっしゃる方は時間だけは余裕を持っていくのを切にお勧めします。 なにごとも絶対ということはないんだなーと骨身に染みて感じたトルコ生活でしたが、逆に、予定外のことを楽しめる気持ちがあると案外快適な気もします。 具体的にはいつもの通学バスが来なくても30分くらいイライラせずボーっと待てたら大丈夫かと…思います。 で、そういうことが毎日なにかしらの形で起こることに慣れたら大丈夫かと… (昨日久しぶりに電車で出かけて、ダイヤ通りに運行されることにしみじみすごいなと感じたので書いてみたエントリでした…) 写真は昨年の展示会風景。 スカーフやアクセサリーだけでなく、大輪のバラやユリを何個も作って額装していたり、テーブルクロスやランプシェードなど大作があったり。 ババーン!と派手で大ぶりなタイプの作品がたくさん。 本当に皆作るペースが早くて早くて、目が回るかと思いました。 JUGEMテーマ:海外生活
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