making of salla

* トルコの伝統レース「オヤ」との日々 *
4/22(金)イーネダンテル講座のお知らせです。
こんにちは、桜の開花宣言もされて春へいよいよ突入ですね。
さて、4月からの新講座のお知らせに来ました!

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★春の新講座★
トルコ伝統レース「オヤ」
『イーネ・ダンテル講座

日 程:2016年4月22日(金)より
    毎月第4金曜日
時 間:13:00〜15:00
講座料:3,600円(チャイ付・材料費別)
人 数:あと2名様受講可能です。
対 象:イーネオヤの基本の結び方をご理解している方
    (初心者の方、技術に不安のある方は別途補講を実施します。
     まずはお問合せくださいませ)

持参物:糸切ハサミ、筆記用具、老眼鏡(適宜)
    針(レンタルもあります)

内 容:
トルコの伝統レース「イーネオヤ」には大きく分かれて二つの方法があります。
ひとつは、細かい密な目で立体的な花々などを作る方法。
もうひとつは平面での装飾で、単色のドイリーなどを作る方法です。

ここでは後者にクローズアップした講座をご紹介します。

トルコ現地で採集した見本をもとに、分かりやすく図案化したテキストを用い、モチーフの名称、その特徴、またそのモチーフが生まれた地域について丁寧にご案内いたします。

縫い針一本で単色の連続模様を織りなす世界は、立体花とはまた異なる美しさ。

まず第一期(4月〜8月)は、オデミシュ地方のドイリーモチーフ3種と祈祷用レースのモチーフ5種を予定しています。
(進行具合やご希望によって変更可能性あり)


場 所:トルコ文化協会(天満橋から東心斎橋に移転)
    〒542-0083
    大阪市中央区東心斎橋1-13-33
    ハッピービル2階トルコ料理店SA〜Ki内
     Tel: 06-6210-2503
   (最寄り駅:地下鉄「心斎橋」もしくは「長堀橋」駅より徒歩5分)




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お問合せは、お電話(06-6358-1201)、もしくはメール(mskt1215@lapis.plala.or.jp)で協会までご連絡ください。

講師に何かご質問がありましたら、こちらまでお願いします。
salla0317osakajapan@gmail.com

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トルコ料理も供するトルコ文化協会さまでは、レッスンでチャイのサービスもございます。
トルコ音楽の流れる空間で、悠久の国へプチトリップをご一緒できたら嬉しいです。

ご応募お待ちしています!


JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々
| ワークショップ | 18:34 | - | - |
春と市民講座の思い出
ふと見たら庭の桜が咲いていました。
もう春なんですね。
去年の今頃、市民講座で童謡の『春が来た』を歌ったことを思い出します。

国際交流というか、市民講座では日本の歌を披露してみたり、また、日本の友人から渡航の選別にもらった折り紙で鶴を折ってプレゼントしたりなどしてました。
チラシを折って作った箱などは、イーネオヤで出る糸くずを入れるために重宝してもらえたり・・・。
糸くずを捨てた後も箱をたたみ直して持って帰ってくれる友達までいて、慌ててしまった思い出も…。


その市民講座、アンタルヤ市が運営するアスメッキ ASMEK というのですが、ここには語学やパソコン、音楽や手芸、美容や料理など様々な教室があります。
そして全部で18の講座センターがアンタルヤ各所に位置しており、その中でイーネオヤクラスがあるところで行けるところすべて、週に三日それぞれ別々の分校に私は通っていました。
(※同様の公的な講座はトルコの全国各地にあります。無料で受講できます)
 
通っていた分校のうち、こちらはコヌックセベル校。
水曜日クラスです。
(ぐっと寄った写真ですみません。遠景の写真が見つかりませんでした・・・)

トルコに着いた当日その日にいきなり放り込まれた(笑)のがこちら。
トルコ語もままならないまま、先生とスマホのGoogle翻訳+筆談で必死に話してました。
テレビと新聞の取材を受けたのもこの場所になります。
 
こちらがケペズ校。
日曜クラスです。
すぐ近くに小さなジャーミー(モスク)と小さなエジプシャンバザール(商店街)があります。

ここは3つのクラスのうち、最も陽気でお喋り好きなクラスメイトが集まっていたところ。
お昼休憩には「あれ食べなさい、これ食べなさい」とお皿を山盛りにしてもらったり(お昼はそれぞれ持ち寄り形式でピクニックのように中庭のベンチとテーブルで食べてました)、飴ちゃんを配り歩く人もいて(笑)、なんというか「大阪!ナニワ!」な雰囲気満載。
大阪出身のワタクシ、あまりに違和感がなくてびっくりするほどでした・・・。
 
こちらがドクマ校。
月曜日クラスでした。
のちにコヌックセベル校のイーネオヤクラスが終了したため、こちらと併合されて水曜日にも行くことになります。
ですので、最も沢山通った場所です。

ここは高校の裏手の閑静な住宅街にあるのですが、バスとトラム(路面電車)を乗り継いでさらに徒歩10〜15分歩く、トータル1時間半ほどかかるとっても遠いところでした。
でも、道の途中にある文房具屋さんや小さな食堂を眺めながら歩くとあっという間。
(トルコでは目に入るものがなんでも物珍しくて、日本での出無精が嘘のようにお散歩が楽しかったです。迷ってたともいいますが・・)

6月の展示会のために居残りをしたのもここです。
(先生の無茶ぶりオーダーに応えて真珠貝やカメを作ったり・・・してました)



などなど。3つの分校についてざっとご紹介を。
本当はトルコ滞在時に書くべき記事だったんですが、あちらにいた時はとにかく忙しかったのと、Wifi環境がなかったのとでゆっくりブログ記事を書けなかったので・・・。

備忘録として、また、オヤ留学やトルコでのオヤ受容などについて知りたい方のために情報を残しておけたらと思って書いてます。


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★4月22日(金)13:00〜15:00、大阪のトルコ文化協会さまでイーネダンテルのクラスを開講予定です★

詳細はのちほどアップいたします。よろしくお願いします。
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JUGEMテーマ:海外生活
| トルコ滞在 | 00:51 | - | - |
一年。
一年前の関空は寒く、けれども心は期待と不安で熱く燃えていたように思う。

当時、日記代わりにつけていたメモ帳をめくるとこんな言葉が記されている。

「私は私に約束しよう。
 ・体が少しでも痛いと感じたら作業を止め、休むこと(無理をしないこと)。
 ・辛いと思ったり少しでも変だと思ったら訴えること。」

私はつい体の痛みや心の辛さを無視して限界まで突っ走るところがあり、助けを求めるのが手遅れになることが多い。
滞在中、これらの約束を完全に守れたかというとちょっと疑問ではあるのだけれども、それでもこうやって自戒を込めて書いておくことで少し余裕を持てた気はする。
(とにもかくにも大病やひどい怪我はしなかったので、多少の効果はあったと思いたい)


帰国後、滞在中の分を取り戻すように(?)あちこちガタが来た体に寄る年波を感じつつも、「でもまぁ生きてるからいいや」なんておかしな楽観主義で過ごせるのも、トルコという国でいたからだろうとも思う。

日本でいるよりずっと「死」が身近で、その分「生」もダイレクトに感じていた日々。
眩しく突き刺すような日差しと、女性たちの笑顔。

忘れないよう、少しずつ思い出を記していけたら…と考えています。

(※写真は関西空港の電光掲示板。3月10日トルコへと発ちました)



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★3月19日(土)、大阪でイーネオヤのワークショップをします★

初心者さま向け詳細はこちら
・経験者さま向け詳細はこちら


よろしくお願いします。
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