ふと見たら庭の桜が咲いていました。
もう春なんですね。
去年の今頃、市民講座で童謡の『春が来た』を歌ったことを思い出します。
国際交流というか、市民講座では日本の歌を披露してみたり、また、日本の友人から渡航の選別にもらった折り紙で鶴を折ってプレゼントしたりなどしてました。
チラシを折って作った箱などは、イーネオヤで出る糸くずを入れるために重宝してもらえたり・・・。
糸くずを捨てた後も箱をたたみ直して持って帰ってくれる友達までいて、慌ててしまった思い出も…。
その市民講座、アンタルヤ市が運営するアスメッキ ASMEK というのですが、ここには語学やパソコン、音楽や手芸、美容や料理など様々な教室があります。
そして全部で18の講座センターがアンタルヤ各所に位置しており、その中でイーネオヤクラスがあるところで行けるところすべて、週に三日それぞれ別々の分校に私は通っていました。
(※同様の公的な講座はトルコの全国各地にあります。無料で受講できます)
通っていた分校のうち、こちらはコヌックセベル校。
水曜日クラスです。
(ぐっと寄った写真ですみません。遠景の写真が見つかりませんでした・・・)
トルコに着いた当日その日にいきなり放り込まれた(笑)のがこちら。
トルコ語もままならないまま、先生とスマホのGoogle翻訳+筆談で必死に話してました。
テレビと新聞の取材を受けたのもこの場所になります。
こちらがケペズ校。
日曜クラスです。
すぐ近くに小さなジャーミー(モスク)と小さなエジプシャンバザール(商店街)があります。
ここは3つのクラスのうち、最も陽気でお喋り好きなクラスメイトが集まっていたところ。
お昼休憩には「あれ食べなさい、これ食べなさい」とお皿を山盛りにしてもらったり(お昼はそれぞれ持ち寄り形式でピクニックのように中庭のベンチとテーブルで食べてました)、飴ちゃんを配り歩く人もいて(笑)、なんというか「大阪!ナニワ!」な雰囲気満載。
大阪出身のワタクシ、あまりに違和感がなくてびっくりするほどでした・・・。
こちらがドクマ校。
月曜日クラスでした。
のちにコヌックセベル校のイーネオヤクラスが終了したため、こちらと併合されて水曜日にも行くことになります。
ですので、最も沢山通った場所です。
ここは高校の裏手の閑静な住宅街にあるのですが、バスとトラム(路面電車)を乗り継いでさらに徒歩10〜15分歩く、トータル1時間半ほどかかるとっても遠いところでした。
でも、道の途中にある文房具屋さんや小さな食堂を眺めながら歩くとあっという間。
(トルコでは目に入るものがなんでも物珍しくて、日本での出無精が嘘のようにお散歩が楽しかったです。迷ってたともいいますが・・)
6月の展示会のために居残りをしたのもここです。
(先生の無茶ぶりオーダーに応えて真珠貝やカメを作ったり・・・してました)
などなど。3つの分校についてざっとご紹介を。
本当はトルコ滞在時に書くべき記事だったんですが、あちらにいた時はとにかく忙しかったのと、Wifi環境がなかったのとでゆっくりブログ記事を書けなかったので・・・。
備忘録として、また、オヤ留学やトルコでのオヤ受容などについて知りたい方のために情報を残しておけたらと思って書いてます。
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★4月22日(金)13:00〜15:00、大阪のトルコ文化協会さまでイーネダンテルのクラスを開講予定です★
詳細はのちほどアップいたします。よろしくお願いします。
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