2015.10.17 Saturday
市民講座、新年度始まりました。
今年は9月下旬に犠牲祭(クルバン・バイラム)があったたため、市民講座に限らず高校などの学校もバイラムの後から始まったとのこと。 6月上旬から夏休みが始まったので、つまり4か月ほどの長いお休みがあったことになります。 なんとまぁノンビリした国なのかと驚きつつ、この時間の流れに慣れてしまって何事もゆっくりになってきている自分も感じます(日本でやっていけるのかしら??) 新年度からは週に一度、日曜クラスのみ受講することにしました。 (前年度は週に三日、別々の場所へ通っていました) 市民講座は、新しい・現代的なオヤの現場を見るのには良い場所なのですが、前と同じように週に三日通うとなると忙しくて他のことが出来ないという理由です。 日曜クラスは、陽気な大阪のおばちゃん的メンバーが集まって(笑)とても楽しいところ。 仲良くなった友人も多いので、帰国までのギリギリを一緒に過ごしたいと思って通うことにしました。 そして指導してくださる先生が変わりました。 前のユムラン先生が9月にご結婚されたからだと思うのですが、新しくゼイネップ先生という方をお迎えしての新講座となります。 キビキビした感じの年上の先生で、個性の異なる方から教えてもらえるのは楽しみです。 そして、集中して作業することも増えるため、ホームステイからアパートでの独り暮らしに切り換えました。 この記事はアパートの台所で書いています。 初めての一人暮らしinトルコ。 初っ端から、台所の蛇口から水がポタポタ流れっぱなしだったり、かと思えば洗濯機用の水が出なかったり、ホースから水が漏れてたり、水は砂交じりだったり、さらには突然2日間も停電になって台所で髪を洗うはめになったり、etc、etc 次々と襲い掛かるトラブルに、あぁここはトルコだった…と思うこと多々。 静かに一人で勉強したかっただけなんだけど…と途方にくれながら疲れて寝込むことも。 日本にいたとき一人暮らし経験はあるもののほんの少しだけでしたし、基本的に実家住まいでしたので不意のトラブルに打たれ弱いといったらありません。 でも、反面とても気楽でもあります。 夜中にふと思い立って糸を染めるために台所に立っても、誰かを起こさないかと気を遣う心配がないのは嬉しいものです。 写真は、台所で草木染の実験をしたときのもの。 (右がエベギョメジ(ブルーマロウ)の花、左がタマネギの皮から出した染液。奥はエベギョメジの乾燥させたものです) ことトルコでは人のペースに合わせていたらいつまで経っても自分のことができないという面があるので、自分のペースを保つためにもお引越しして良かったなぁと思います。 ここであともう少し、勉強して吸収できることを吸収して、そして帰国できたらと考えています。 JUGEMテーマ:海外生活 |