making of salla

* トルコの伝統レース「オヤ」との日々 *
トルコのテレビにも出ました。
写真は、テレビ取材の後に教室の皆で撮ったものです。

昨日(4月26日)のKanal D Haberというトルコのテレビ番組で市民講座の様子が放映されたそうです。
(伝聞形なのは、いつ放映か私は知らなくて、放映されてあとに先生からのメッセージで知ったからです)
日本で言うとTBSのような民放のTV局らしくとても有難いです…というか、いまだに自分のこととは思えないというのが正直なところです。

取材自体は前もって知らせてもらっていたのですが、先生から「明日までにトルコ語勉強してくるように!」とメールをもらったので(笑)大急ぎで前夜にカンペを作ってました…。
(なんといっても今回は通訳様がいらっしゃらないので!必死です)

そして、取材当日にそれをチラチラ見ながらトルコ語で「イーネオヤはとても重要な文化です」などと言ってみたワタクシです…(ちゃんと流れてるといいのですが…)
なんだか笑ってごまかしてばかりだったなぁ…とちょっと切なくなる言語能力。



近いうちに市民講座での様子について書いてみたいと思っています。
多分思っている以上に、習えることは日本と同じかも知れません。
イーネオヤを少しでもやったことのある方なら想像はつくかと思いますが、この手芸の特性上、トルコに行ったからといって急激に上達することはありえませんし、何か特別な、門外不出の秘伝のテクニック的なものがあるかというと、特にそんなこともありません。

私がここで知ったことは、「手芸は自由なもの」という、当たり前のことでした。
そしてこの、当たり前のことを知るために来たのかなぁとも思っている今です。

 
JUGEMテーマ:海外生活

 
| トルコ滞在 | 02:26 | - | - |
オレンジの花
ここ数日、ずいぶん暑くなってきたので見なくなってきたのですが…
少し前まであちらこちらで咲いていた、オレンジ(ポルタカル)の花です。

とても甘くて清々しい香りがします。
初めて嗅いだとき、「あ、ネロリ(の精油)の香りだ!」と思ったのですが、ネロリはビターオレンジの花から取れるので、ちょっと違うのかも知れません。花粉症気味の嗅覚、あてにならぬ!

(というかこの木はどっちなんだろう・・・人に訊いても「ポルタカル」としか返ってきません。ざっくり。※)


※街路樹としてあちこちに植えられているオレンジは、ビターオレンジ(トルンジュ Turuncu)だそうです。意外とあてになった私の嗅覚…(ちょっと嬉しい)

※※ちなみにいわゆる「オレンジ色」は教室では「トルンジュ」と呼ばれてます。(リンク先はWikipediaで、トルコ語の色の呼称が載ってて面白かったです)

JUGEMテーマ:海外生活
| トルコ滞在 | 01:08 | - | - |
トルコの新聞にも掲載されました。
おかげさまで、全国紙のPosta紙、Bugun紙、Turkiye紙などトルコの新聞にも掲載していただきました。

日本にいる家族や友人たちから、元気そうで安心した・良かったと言われて嬉しかったです。
逆の立場で考えたら当たり前のことなんですけど、新聞に載ったからすごいね、というのではなく、元気そうだったから良かった、なんだなぁと…大事に思ってくれる人がいることの幸せを噛みしめました。


トルコに来て一か月と少しが過ぎました。
うっかり携帯を忘れて家を出ても(GPSがなくても!)なんとかなるさーとノンビリ構えて行けるようになりま……すみません、今嘘つきました。行き慣れた道限定の話です…
まだまだ初めて行く場所は、ドキドキオドオドしながら行っております。
トルコ語よりジェスチャーばかりが上達する日々という…(あかんがな)。


でも、周囲の人が本当に親切で、道を訊けば嫌な顔一つせず教えてくれたり、
バス停まで連れていってくれたり、バスに乗ったら乗ったで「この子○○に行きたいみたいだから近くになったら教えてあげて!」と運転手さんに言ってくれたり。
そんな、昔の日本の田舎であったような風景に出会えます。
 
| トルコ滞在 | 00:07 | - | - |
トルコのニュースサイトに掲載されました。
 

本日、トルコのニュースサイトに掲載されました。
9000キロ離れた日本からイーネオヤを習うために来た日本人女性

心配をかけている家族や、応援してくれている友人たち、お世話になった先生方、そして生徒の皆様にご報告できることがあって本当に良かったと思っています。
 

こちらは取材風景。

市民講座は週に3回あって、それぞれ別々の3か所で受講しているのですが、取材のあったこちらの水曜クラスは特に大人しい生徒さんが集まってるところで。
なので、取材のカメラやインタビューで「いつもやってるみたいに自然に」と言われても、皆緊張しちゃって(というか私も!)シーン…となって記者さんたちを困らせてしまったという。

でも、さすがプロ、こちらを上手くのせてくださって、笑い声もあがる和気藹々としたいつもの教室風景となりました。
そして何より、記者さんのインタビューに際して通訳をしてくださった野中幾美さま、本当にありがとうございました。


彼女たち、そして先生は、トルコ語のおぼつかない私にもとても親切にしてくれて、いろんなことを教えてくれています。
彼女たちのすごいところは、とにかくどんどん作品を作ってどんどん仕上げていくこと。そのスピードです。
大輪のバラをたくさん作ってくる人も普通にいて、とても自由でのびのびとイーネオヤに接しています。

そういう方を目の当たりにしてると、「○○してはいけない。××なんかしたら恥ずかしい」なんて、いつの間にか知らず知らずに自分に対しておかしな制限や縛りを課していたなぁ、と考え込んでしまいました。

彼女たちといると、イーネオヤを始めたばかりのころの純粋に楽しむ気持ち・自由に作り、模索する楽しさを思い出せる…そんな気がします。
そして、もう少しここ・アンタルヤでその気持ちを追求してみたいと改めて思っています。


※紙の新聞にも順次掲載される予定とのことです。
 またその際はこちらでもアップしますね。
※※アンタルヤでのイーネオヤ講座受講について詳しく知りたい方は、野中幾美さんまでご連絡してみてください。
 
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