写真は真夏の晴天下のブルーモスク。
今回の旅程は、カッパドキア2日間・イスタンブール3.5日間の、初心者トルコ個人旅行でした。
妹夫婦と3人で基本的に行動。
で、個人旅行というのはトラブルが起こった場合、解決するのは全部自分たちでやる訳でございますが…。
私、甘かったです。
言うてもイスタンブルは都会だし何とかなるやん、と高をくくっておりました。(カッパドキアが当初の予想よりずっと便利なところだった、というのも油断の原因かも)
結果として何とかはなったのですが、次から次へと思いもかけない形でやってくる小さなトラブルに対処するのは、平和ボケした日本人、慣れないうちは大変でした。
(最後の方はだんだん面白くなってきたのですけど…冬にトルコの方とお仕事をしたときもそうでしたが、なんかもうこちらの想像の範囲外のことが起こるので、考えてもしょうがなくなるというか。インシャラー、神のみ心のままに、というか)
てなわけで、そんなトルコに個人的に持って行って良かったもの、次にもきっと持っていくだろうものを挙げていこうか思います。
1. スマホ様
ロストバゲージ対策の検索から、Google翻訳、Googleマップなどなどが随所で活躍。
特にGPS機能は方向音痴にはなくてはならない機能でした。(ぼったくりタクシーに全然違うところをぐるぐる回られた時や、適当〜に違うところに降ろされた際など…)
盗難+落下防止用に、長めのヒモとカラビナをつけて、鞄につなげてました。
2. ポカリ粉末
勧めてくださった先輩方ありがとうございます…。
おかげさまで暑いイスタンブルで熱中症に…なりはしましたが相当に助けられました。あと、お腹を下した際も、これのおかげで脱水の危機から逃れました。
3. 方位磁石
並みでない方向音痴は、Googleマップだけでは東西南北が分からないのであった…。スマホの電池が切れたら試合終了ですしね。
4年前のパリ旅行でも大活躍だったので、今回は性能の良いのを友達からもらって携帯。
4. 下痢止め
勧めてくださった先輩方ありがとうございます…。
自慢じゃないですが、今まで海外旅行でお腹を下したことのない丈夫なワタシの胃腸。
が。今回、イスタンブルで見事に下しました。いつもは持って行かない系の薬ですが、持参してて良かった…。
(一晩中、ホテルのベッドの上で関節痛と発熱でうなっておりましたが、なんとか生還…解熱鎮痛剤も持参してて良かったです)
5. トラベルケトル
携帯用の小さい湯沸し用ポット(海外対応)。
まだ元気だったカッパドキアでは、夏だし重たいし邪魔になるし持ってこなきゃ良かったと思ったのですが、実は頼りになる相棒でした。
ぬるま湯にポカリを溶かして飲むときとか、薬飲むときとか…。ミネラルウォーターも煮沸して飲む方がずっと安心ですしね。
(もちろんホテルでお湯をもらうことも出来ます。私は念のため持って行ってただけですが、病んだ体+女性の一人部屋で貸し借りの交渉をするよりはるかに楽だったので…)
他に服装編など、また次に。
なんというか、ロストバゲージにせよ、タクシーのぼったくりにせよ、部屋のエアコンの故障にせよ、ホテルにルームキーを紛失されるにせよ、etc、etc、ひとつひとつは「海外旅行あるある」なトラブルなんですが、それが手を変え品を変え、毎日毎日次から次へと襲いかかってくるので(笑)あらゆる意味でカルチャーショックでございました。あれ、私って厄年だったっけ??というレベル…。こんな旅は生まれて初めて。
まぁでも、妹の旦那という男性もいるし3人で行くし、と、4年前のパリ個人旅行よりも警戒レベルを引き下げてしまってたのも事実で、そこは本当に反省するところです。
「自分の身は自分で守る」が海外での大原則…。
そして喉元過ぎたらなんとやらで、早くも次に行くときのことを考えている現在です。
次は絶対、日本食も持って行きたい…(持って行けばよかったものナンバー1)
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