making of salla

* トルコの伝統レース「オヤ」との日々 *
クリスマスとフラワーポンポン
 

冬、とくにクリスマスが近づくと、ペーパークラフトをしたくなります。
今年はペーパーポンポンを。(右隣は、昨年作った鳥のモビール。現役です)
お花紙で作りました。
インテリア系のサイトを見てたら、お手軽で可愛くて、しかも華やかに部屋を彩れる!と興味がわいて。

ピンク色の方は、100円均一で「フラワーペーパー」という名称で売ってるものです。
オレンジ色は、「お花紙」という名称で文具店などに売ってるもの(私は通販しました)。
薄葉紙を使っても良いそうです。

要は、運動会などでよく作った紙のお花と作り方は同じ。
重ねた紙をじゃばらに折って真ん中で留め、一枚ずつ花びらを立てていきます。
そこでちょっと角を丸くカットしたり、切込みを入れたり…それだけで随分ふんいきが変わります。
他にも、もうちょっとリアルなお花も作れたりして楽しいのです、これが。


そしてクリスマスといえばこれ。


今年も作りました、パウンドケーキ。
チョコレート味で、ラム酒漬けのドライフルーツとクルミなどナッツ類を混ぜこんだもの。
切り分けてラッピングする作業を昨年やってちょっと大変だったので(可愛く出来るので、出来るときはしたいですけれど)、今年はミニパウンド型に直接入れてラッピングです。
明日、サンタになって関係各所を回ろうかなーと思ってます。

実はシュトーレンも焼いてみたのですが…
新調したオーブンレンジの使い方を間違ったのか、発酵ボタンを押したつもりが何故かうっすら焼き始めてしまって。
結局あまり膨らまないまま焼成…。
ああ、一年間ラム酒に漬け込んだドライフルーツが!
とても勿体ないことをしました。
でも味は美味しいので、そのままいただいております。


※ トルコのネット書店から連絡がきました。
すわトラブル?!と思いきや、どうやら「発送しました」メールのようで胸をなでおろしつつ。
しかし船便なのかEMSなのかよく分からないまま注文したため、到着日も不明。
メールには1〜2日で着きます、とありましたが、それはトルコ国内での話だよね…と。
まぁ一応、注文自体は通ってるようなので気長に待ちます。


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| カテゴリ未分類 | 01:30 | - | - |
糸処理用ライターについて
 

オヤの糸処理の時に使う、ライターについて。
子供の事故防止のためのCR対応となって、とてもレバー操作が重たくなってしまった、という言葉をオヤをする方の共通の嘆き(?)としてよく伺います。

そこでおススメするのがこちら。(TVショッピング風に)
この写真のライター、これは100円均一で買ったものですが、とても操作が軽いです。
何故かというと、レバーを押す前にちょっとだけ手前に引く、というワンアクションが入るからです。
軽く引いて、それから押す、という二段構えの操作です。

CR対応前の軽い操作感のライターを私はよく知らないので比較してどうかは分かりませんが、とりあえず重た〜い今のライターより格段に軽く、また片手でさっと着火できます。
オヤを始めた当初からの私のお気に入りでございます。

いつも店頭に並んでいるわけではないので、見つけたら多めに買ってたり。
ダ●ソー以外の100円均一や、ホームセンターなどにも置いていることもあります。

意外と知られていないのか(?)、とある場所で「これいいね〜」と嬉しがってもらえたのでここでも書いてみました。


閑話休題。
欲しい本があってトルコのAmazon的サイトに注文をかけてみたのですが、ちゃんと届くのか、ていうかちゃんと注文が出来てるのかちょっと不安だったり。
以前、外国の古書店に注文をかけたときは2週間くらいで届いたのですが…そこは英語対応だったし、送料のことで問い合わせメールしたらすぐ返信が来たので、まだ安心してなんとか出来たのです。
今回はオールトルコ語サイトなので…意味が…辞書にも載ってない単語が沢山です。
大きくは間違っていないと思いたいところ。
気分は、はじめてのおつかいです。

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| オヤ Oya | 00:29 | - | - |
ボンジュクトゥーオヤのラリエット
 

現在制作中のボンジュクトゥーオヤです。
ラリエットにするか、ガーランドのような装飾用にするか迷いながらとりあえず4mくらい(スカーフの四辺分くらい)作ってみようと始め、ただいま3m地点。
いつもと違って派手目な配色です。
ネットショップさんにあったものと、トルコ絨毯の配色からヒントを得て作りました。

使用糸:
Altın Başak ポリエステル台形糸 244(オレンジ)
ÇİZMELİ ポリエステル台形糸 943(ターコイズブルー) 516(ブルー)
ビーズ:
パーツクラブ シードビーズ丸大 CE-96070

だいたいこれでお花は22個。
イーネの場合は通常40個お花を作るそうですけれど、大きいモチーフのトゥーの場合は40個作ったらかなりうるさくなりそう。
トゥーオヤでも実際の数ってある程度決まってるものなのかしら?と思いながら、とりあえず適当〜にお花を配置して編んでます。
(こういう小さな疑問って、書き留めていないとすぐ忘れちゃうのでここに…)

ビーズを間に入れるとその重みでチェーンがピンと伸びて、なかなか良い感じ。
鎖編みのチェーンだけだと軽すぎて、形がふわふわっと定まらないので、ビーズや天然石、メタルパーツなど入れた方が形も整って安定する気がします。
その軽さがよい場合もあるので、ケースバイケースなのですが…。


トゥーオヤは最近真面目にやり始めたのですけど、「これは、私が思ってるよりもっとずっとキツ〜く編むものなのでは…?」とやっと気づいてるところです。
キツめなのは知っててそう心がけてたつもりですが、それよりもっとキツいのでは、と。

これってイーネオヤを始めたころと似た感覚です。
イーネも、「あ、これは思ってたよりずっとキツク強く糸を引いて結ぶものなのね…」と気づいてからが本番というか、そこでやっと綺麗に形をつくるための土台が出来た気がします。

トゥーの場合、とりあえずかぎ針編みができたら形は作れるので、さほど力は要らないような気持になるものの(実際、手のゆるめなトルコの編み手さんもいますし)、それでもやはり、要所要所でキツク編むポイントはあるなぁと感じます。
(もうちょっとそのポイントを言語化できたらよいのですが、今は感覚的にそんな気がする…くらいです)



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| トゥーオヤ  | 17:45 | - | - |
勉強おさめ??


今年のトルコ語講座、今日で終了です。
補講も入れたら今日で14回目。(て、夕方からなのでまだ行ってないのですが)
写真は右から、講座で使ってるトメル(トルコの外国語学校)の教科書、トルコ語のオヤの本、白水社の参考書、トルコ語の辞書、です。

心底ヒキコモリ体質なもので、週に一度も遠い場所(1時間かかる)に電車(苦手です)で行って、知らない人と会うなんて!(信じてもらえませんが、実は人見知りです)
と、最初は「ちゃんと続くかな〜」とすごく不安まじりのスタートでしたが…。

何のことはない、長い通学電車はイーネを編んでたらあっという間だし、知らない人と思ってた人たちは私と同じようにトルコに興味のある人たちだしで。
一番の不安要素は私の頭の出来なだけでした…トルコ語難しいです。


トルコ語に興味を持ったきっかけは、ここでも以前書いたかと思いますが、初めて受けたイーネオヤのワークショップで、İğne Oyası とİğne oyaları がそれぞれ、単数形と複数形、と教えていただいたことからです。
本に載ってる意味不明な単語(なんでOya だけじゃダメなの?この語尾ってどういう規則があるの?)に秩序が出来た!とちょっと感動しまして。

そこから少しずつ、トルコ語のオヤの本を買っては「原語で読めるようになりたいなぁ」とか、トルコ語のオヤのサイトを見ては「細かいニュアンスを知りたいなぁ」と…。
そして今に至る。
そこまでしちゃってどうするの、何になるの、と自分に問いただしたくなったりもするのですが、なんだか結構応援してもらうことの方が多くてありがたいです。
しかし数もいまだ満足に数えられないので、ちょっとここで書いて自分に発破をかけよう作戦なのでした。

来年はトルコに行けるといいなぁ。
| オヤ Oya | 08:20 | - | - |
キャビネットを新調

 先日新調したキャビネット。
糸やパーツを収納する用途です。



台形糸がちょうど立てて収納できます。
1つの引き出しに15本、ちょうどいい感じにおさまって気持ちがよいです。
円芯やナツメビーズなど、細かいパーツも整理整頓。

このキャビネットは、工具メーカーHOZANのもの。
電子部品を扱う仕事をしている父から譲り受けました。
実はビーズパーツ類も、これの小さい方のキャビネットを使ってます。

見た目は無骨ですが、さすが専門メーカー、めちゃくちゃ丈夫!耐久性抜群です。
でもあまりに無骨なので、さすがにラベルプレートはクラフト紙を使って自作しました…。

横に置いてるのは100均で買った箱。
細い糸はこちらの方が立てて入れられるので便利です。
他にはスカーフが入っていたり。
上の小さ目の箱ふたつは、作りかけの作品の材料が入ってます。

"Yapıyorum" は現在進行形の課題など入れてます。
(I'm making とかdoingとかそんな感じのトルコ語です)
"Kenar"は、縁という意味で、縁かがりの途中のスカーフが入ってます。

この二つの箱は普段は、机の上に乱雑に置かれております…これは写真用の風景なのでした。



久しぶりに古いイラストレーターを触っているのですが、面白いくらいに忘れてます。
入稿の知識とか、よく考えたら5年くらいブランクあったのだった…。
もうWordでいいかなーとも思いつつ(でもパーツが増えると重たくて不便なんですよね)、まぁ、ベジエ曲線と慣れ親しむのも必要なので、ちまちま昔の参考書を見てます。
結局、楽しいし好きなんですよね、細かいものを作るという作業が。


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| オヤ Oya | 23:42 | - | - |
失敗時の糸の取り方(自己流)
 

失敗したら糸を切るしかない、イーネオヤ。
でもあらぬところを切ってしまって、作品自体がパーに…なんてこともよくあります。

最近よくする、比較的他に影響が少ない糸のほどき方を。
私の場合は、結び目自体にはハサミを入れません。
三角の目の頂点あたりにハサミを入れて、切ります。
その後、人差し指と親指の爪で結び目をつまんで引っ張ると、綺麗に糸が取れる確率が高いです。

結び目自体にハサミを入れると、渡し糸まで切ってしまうこともありますけれど、
この方法だと渡し糸は無事に残るので、失敗した段からやり直しが可能です。

他の方はどうやって切っているのか分からないのですが…
結び方だけじゃなくて、こういうごまかし方?とかリカバリのTipsなども積み重ねていきたい最近です。
(もちろん、最初から綺麗に結ぶのが一番ですが!)


閑話休題。
長引いていた風邪がようやっとマシになってきました。
いや、まだお薬は飲んでいるのですが、それでも眠れないほどつらくないのって嬉しいです。

そんな中、肥後橋であったキリムやトルコ雑貨の展示会へ行ってきました。
とても可愛いオデミシュの白いイーネのスカーフを買えて、浮かれてます。
でももう一つ、見たこともないスパンコールのオヤスカーフがあって、帰宅してからずっとそれが気にかかってます。
どうやって作ったんだろう??と不思議で不思議で…。
記憶のみで再現できるかトライしてみてるところです。
(つくづく、買えばよかった!)

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| イーネオヤ | 00:32 | - | - |
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