making of salla

* トルコの伝統レース「オヤ」との日々 *
ショップカードに蝋引きテスト。


冬が近くなると何故かペーパークラフトをしたくなります。
昨年はモビールを作ってましたが、今年はブックカバーとブック型の小物入れをせっせと作ってました。
Book Styleさんに載っている、フリー素材の洋書風ブックカバーがとても素敵!)

そしてペーパークラフト系のサイトを巡っていたら、ワックスペーパーの作り方を発見。
なんと、自宅で、アイロンで出来ちゃうという…。
材料は、クッキングシートと、ろうそく、そしてアイロンのみ。
なんてお手軽! これなら私でも出来そう。

という訳で、かねてより一新したいと考えていたショップ用のラッピンググッズやタグなどを試作してみました。
茶色の紙は、家にあった茶封筒をカットして使用。
白い方は何の変哲もない、印刷用コピー用紙です。
なのですが…蝋を引いてみたら、半透明のしっかりめの紙に大変身。
触り心地も、ちょっとマットな感じで気持ちいいです。
もともとトレーシングペーパー系の紙が大好きなのでテンションが上がって、次々に色んな紙でテストを。

背景にある楽譜は、フリー素材の古い楽譜をコピー用紙にプリントアウトしたものです。
こちらも、レターセットにしたいくらい触り心地のよい、綺麗なしあがりに。

カードの上に載っているオヤの花は、ざくろの花 nar çiçeği です。
(使用糸:Altın Başak MASURA 白0001 黄0104)
トルコの方のサイトに載っていたものです。
この方向では見えませんが、スズランのようにふっくら丸みを帯びた形をしています。
花芯の作り方が面白くて、細めの筒編み+長いループの集合で、セットすると、長いループの先に作った小さなループたちがするとくしゃくしゃっと集まってるところが本当に可愛いです。

あと、花びらの目数が、2目→3目→3目→3目→3目→2目→1目と、サイトで書いてたのですが(目視ですので、間違えているかも知れません)、もう少し横幅を出したかったので、2目→3目→3目→4目→3目→2目→1目にしています。
(※3目→3目のところの増目の位置は、両端のどちらかではなく、中央の目です)


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かぎ針用語:日本語−英語−トルコ語
ブログの新機能でブラウザ上でテーブルが組めるようになったので、使ってみる試みを…。
現在、日本語−英語−トルコ語のオヤ用語対応表を少しずつ作ってます。
まだ完成していないのですが、ひとまず用語が充実しているトゥーオヤ、かぎ針用語から。 
 
日本語 English(US) Türkçe
鎖編み chain stitch zincir
細編み single croche sık iğne/tek kroşe/basıt kroşe
中長編み half double crochet trabzan/ yarım çift kroşe
長編み double crochet ikili trabzan
トルコの長編み double crochet çift kroşe
長々編み treble crochet üçlü trabzan
三つ巻き長編み double treble crochet dörtlü trabzan/ üçlü kroşe
引き抜き編み slip stitch yarım sık iğne/ilmek kaydırma
ピコット picot piko
 
英語の用語はUS表記です。
トルコで共通の呼び方があるのかどうか分からないのですが、トルコ語サイトを見てると、同じ編み方でも違う名称があって、上はその中でよく見るものを書きました。

長編み(double crochet)をçift kroşeと書いているところもあるのですけれど、トルコの長編みというのは、日本で一般的に知られる長編みとは少し違います。
最初、糸を針に1回かけるのは長編みと同じなのですが、その後糸を引き抜くとき、最初は1本だけ(ここ重要)、その後2本、最後に2本、という順序で作るものです。
なので、出来上がりの長さとしては、日本の長々編みと同じになります。

ちなみに、iki が2、trabzanが手すりなので、ikili trabzan(2つの手すり)=double crochet でこれはニュアンスが分かりやすい気がします。(同様にüçは3、dörtは4です。-liや-lüは名詞を形容詞化させる語尾だと思います)


※ 一応、管理人、現在トルコ語教室に通って勉強中です。
 大きく間違ってはいないと思われますが、間違いを見つけ次第訂正いたしますね。

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| トルコ語 | 19:53 | - | - |
無印ノートを装飾。


無印のノートA6サイズをデコしてみました。

材料:
無印A6ダブルリングノート(ダークグレー)
四天王寺骨董市で購入した、小さなピクチャーカード
100均のSeriaで以前購入したネームプレートステッカー
イーネオヤで作ったジムジメの花(Altın Başak ポリエステル台形糸・白・グレー)
タティングで作った五弁の花(DMC Diamante ライトシルバー)
メルスリー・グランデールで購入したフランス製アンティークレース


オヤ用のメモ帳を新調したはいいものの、表紙が何もなしでは味気なく思えたので、即席スクラップブッキング。
ネームプレートにはタイプライター文字を合わせたかったので(というか、書き文字の自信がないので)、Hartingというフリーフォントをダウンロードして印刷しました。
文字のかすれた感じがもともとあるフォントなので、それだけで雰囲気が出ます。

ピクチャーカードの写真は、スカーフをかぶったトルコの女性…ではなく、ヨーロッパの女性(18〜19世紀くらい??)の横顔です。

ちなみにタティングの花は、随分前に作って置いていたものです。
確か2月くらいに2週間ほどタティングを練習していて、その時はできたのですが、もう一度作れる気がしません…もうすぐメキッキオヤの本も出るようですし、復習してみようかしらと考える最近です。

ジムジメの花も、6月くらいに集中して作っていたもの。
白と薄いグレーとで作ってみたら、気に入ってためこんでました。
ジムジメは色の組み合わせを楽しめる花なので、色々ためしつつ。こういう無彩色系の組み合わせで、あまりコントラストを強くしないのも案外良い気がします。


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