making of salla

* トルコの伝統レース「オヤ」との日々 *
ビーズの縁飾り修行中

レース編みから始まって、ただいまビーズの縁飾りを修行中。
使用糸は以下の通り。
一番左の明るい紫色は、糸はトルコのオヤ用糸(Altin Basak ナイロン)
真ん中のグレーの糸は、絹穴糸16号(都羽根)
右の銀糸は、DMCのラメ糸、Diamanteのライトシルバー

ビーズはTOHOの二分竹ビーズと丸小ビーズです。
レース針は確か10号か12号で編みました。
参考図書は、「ビーズの縁飾り Vol.1」(西田碧・CRK design)より。


オヤ なるものがあると初めて知ったのは昨年、イーネオヤを習っている友人経由。
小さなお花モチーフを編みつけたコースターをもらって知りました。
トルコの伝統手芸のひとつで、「オヤ」とは「縁飾り」の意味らしいです。
イスラムの女性が髪を隠すためにかぶるスカーフ、そこに色とりどりの糸やビーズで繊細な縁飾りをほどこしているものを指すのですが、それがとても可愛らしい!

イーネオヤは、縫い針一本で編んでいくもので、これはニードルレースの一種になるそう。
(調べてみたらアルメニアンレースとも起源を同じくするような?)

写真の縁飾りは、かぎ針で編むトゥーオヤ、にビーズをプラスしたもので、これはボンジュクオヤ、と呼びます。
(ボンジュク=ビーズ、なので、かぎ針で編もうと針で編もうと、はたまたシャトルやUピンで編もうともボンジュクオヤになるのですが)

参考にした西田碧さんの本は、伝統的なトルコの花や植物のモチーフを、現代的にアレンジし直していて素敵。
ちょうどレース編みの楽しさに目覚めたばかりの時に本屋さんで見かけて惹かれ、あれ、これってオヤの一種なんだ、と興味深く思って購入した次第です。


糸とビーズの組み合わせだけでも無限にバリエーションが広がります。




| ボンジュクオヤ | 23:30 | - | - |
再始動準備中。

ようやく春めいてきましたね。
少しずつSallaとしての活動も再開準備をしております。

写真はレース編みの小さなモチーフ色々。
(相変わらずピンボケご容赦を)
年が明けてからクロバーの「ちいさなてしごと」シリーズに惹かれて、約20年以上ぶり(!?)にかぎ針を持ちました。
最初は小さなお花ひとつ満足に編めなかったのですが、ひたすら黙々とこういうモチーフを編んで編んで、を繰り返してなんとかちょっとだけ形になりつつあります。

練習用ということで糸は100円均一キャンドゥで買ったレース糸(40番相当のアイボリー色)。レース針も100円均一(6号、8号、10号の三本セット)。
糸はちゃんとしたレース糸に比べたらあまり伸縮性や光沢もないのですけれど、これはこれで素朴でアンティークっぽい味が出ていて嫌いじゃないです

が、レース針。
これで一か月ほど昼も夜も編んでおりましたら、見事に腱鞘炎になりかけました…。右手の親指のつけねが動かすと痛い!
多分、慣れていないせいで変な力が入っていたものと思いますが、どうもグリップ部分が細いのがいけないらしい。
さすがに反省し、さらに細い12号を買うにあたってはクロバーの「ペン-E」という持ち手の太いものを買ってみたらとても持ちやすくて感動。道具は大事!と痛感しました。


そして今。
小さなモチーフからアイリッシュクロッシェのモチーフを編んでみたり、タティングをちょこっとかじったり、としながら、縁飾りの可愛さに魅せられて、トルコの伝統手芸トゥーオヤやボンジュクオヤに手を出しているところです(これに関してはまた後日!)


そんなこんなで2013年、桜と一緒にぼちぼち活動開始です。




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