2009.02.25 Wednesday
かもめ食堂
録りだめていた映画『かめも食堂』を見ました。
日本映画なので、てっきり舞台も東京の下町でそこの食堂に集まる人達の群像劇かなーと、勝手なイメージを抱いてたのですが…舞台はフィンランドでした。びっくり。 "食堂に集まる…"に関しては、当たらずとも遠からずなのですが、もっと泥臭い感じを想像してたので、映画に出てくる風景の美しさや、さりげなく洒落たデザインのインテリア(キッチンの色合いが素敵でした)に、ずっと見とれてました。あ、あとプリント地の服が可愛かった!北欧へのミーハー魂が刺激される… 特にフィンランドの自然が綺麗で、ゆったりとした空気が流れていて、「あーこんな所行きたいー」と終始つぶやいてしまったり。ヨーロッパ行きたいなー…というか、とにかく旅行に行きたい…。あとシナモンロールとコーヒーとおにぎり食べたい…。旅先で食べるのがいいんだよね…。などと、旅行欲(?)と食欲がむくむくと沸き立つ映画でした。(おにぎりは家でもよいです…) 話自体は淡々と進むのですが、なんでしょう、群像劇というほど派手ではないかな。さりげない、本当にさり気ない触れ合いが描かれていて、劇的じゃないところが今の私には心地よかったです。 書いてて思いましたが最近、映画や映像関係は淡々としたものが好きかも知れません。年かしら…。 JUGEMテーマ:日記・一般 |