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* トルコの伝統レース「オヤ」との日々 *
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糸の太さと目の大きさ

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オリムパスのタティングレース用糸(中)T502 を使って、大きめの目で編んでみました。

最大幅4目のお花で、直径4.8cmほどになります。クロスステッチ針にて(写真は比較用のフランス刺繍針)。

 

トルコのオヤ専用糸(ポリエステル中糸)を教室では主に使っているものの、細くて編みにくいという方も多くいらっしゃいまして、他に何かもう少し太くてよさそうな糸はないかな?と探しているところです。

絹穴糸が滑りも良くて色数も豊富なのでまずはおススメしているのですが、もう少し太めの糸はどうかしら…とこのタティング用の糸を試してみました。

 

通常、コットン糸は編んでいるうちに摩擦で毛羽立ってきて仕上がりが今ひとつなことも多いのですが、この糸は滑りが良いのでこれくらいの目数なら気になるほどではないかも知れません。

大きい目で編むことで摩擦も抑えられますし、目が辛くもないですし、オヤ糸に比べて結ぶ力も弱くて済みそう。案外アリかしら?と期待を寄せてたり。

 

例えば写真のように段染めの糸なら、濃い色から編み始めると綺麗なグラデーションがかかって1玉だけでかなり楽しく編めます(※段染だけでなく単色もあります)。

 

この糸の他に、トルコのナイロン製刺繍糸なども現在注文中…(こちらはコットン糸にくらべて格段に滑りが良いのですが、その分結ぶのに力が必要なので案外難しいかも?とも思いつつ…私自身が欲しくなってしまって…)

 

 

実はオヤというと古くは絹糸か、今ならポリエステルかナイロンか…がまず使用糸として挙げられますが、地方によっては太めのコットン糸で編んでいたところもあります。

編んだことのある方なら分かるかと思いますが、理論上はどんな糸でも編めないことはありません(とはいえ向き不向きは存在しますが…)

 

目の大きさに関しても、例えば古いものならイズニック地方のとても大きなモチーフも存在します。

また、私が通っていたアンタルヤの市民講座ではオヤ専用糸(中糸)を使っていましたが、かなり大きな目でサクサク編んでいるクラスメイトも多く、でもそれはひとつの美の形として私は好きでした。

私自身、展示会用に2回巻き+大きい目で貝殻や亀(笑)を編んで、かなり大きな作品を作った思い出があります(その時の記事がこちらです

大きな目で編むと柔らかい仕上がりになりますが、糸を巻いた針金やテクノロートなどを縁に編み込むことで形を保つことが出来ます。

 

糸も、目の大きさも、その方その方に最適なものがきっとあると思います。

イーネオヤは難しいけれど楽しい手芸です。目の細かさだけで断念するにはとても勿体ない…と思うのです。最適な糸と目の大きさ、それらを見つけるお手伝いをご一緒に出来たら…と思っております。

 

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