making of salla

* トルコの伝統レース「オヤ」との日々 *
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2017年。Yeni yılınız kutlu olsun !

遅ればせながら2017年明けましておめでとうございます。
(プライベートでは喪中のためご挨拶を失礼させていただいております、ご容赦くださいませ)

 

年越しは引きこもってダンテルを。
インターバル(もしくはリセットとしての処置)として基本の目をひたすら編むセクションをしていて、次をどうしようかと悩み中です。
ひとまず目数を数えようと、紙を8等分に折って放射線状にしたところへダンテルを置いて、それぞれの区切りの位置に色糸を結んでマーカーにしました。

目数が少ないところは次の段で増やし目をして適宜調整をします(本来はもう少し早い段階で調節します。また、調節しないまま進む場合もあります)。
こうすると、次に入れる模様が均等に配置されて美しく仕上がります。参考までに・・・

 

真ん中あたりにある四角い形が浮かび上がる模様は、イーネオヤやアルメニアンレースと呼ばれるこの種の技法においてよく見かけるものです。

モチーフ名としては、私が一昨年オデミシュで聞いたときは ”kesme şeker”(ケスメ・シェケル。「角砂糖」の意)と呼ぶ女性が多かったです。
(※2015年6月〜12月オヤパザール参加者30名の女性に聴取。7名が回答。そのうち6名がkesme şeker、1名がdağ oyasıと回答)

また、トルコの書籍(”Osmanlı'dan Günümüze Oyalar",Taciser Onuk,2005)においては ”Söbükaya”(the oval rock)と記されていて(P44)、これはチャムルヤイラ地方での呼称のようです。

※2/17追記。英語圏のアルメニアンレースの本(Nouvart Tashjian(1982)『Armenian Lace』Lacis)においては"Diamond Point Edging"(P11)もしくは"Diamond Insertion"(P31)と表記されていました。

四角い模様の間の渡し糸の処理にも色々あって、そのまま流す方法、渡し糸にも目を作る方法、渡し糸を3本まとめて真ん中で縛る方法など、様々なバリエーションがあり、とても幅が広く楽しめる技法だと思います

ここでは導入編として、シンプルにそのまま渡し糸を流した、小さ目の角砂糖を置いてみました。
(中級の練習課題・エチュードとして作成しています)


今年はまたダンテルの講座も再開出来たら・・・と思っています。
ご興味のある方はなにとぞよろしくお願いします。

 

※ その他2017年冬の講座情報一覧はこちらまで

 

 

 

 

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