making of salla

* トルコの伝統レース「オヤ」との日々 *
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一年。
一年前の関空は寒く、けれども心は期待と不安で熱く燃えていたように思う。

当時、日記代わりにつけていたメモ帳をめくるとこんな言葉が記されている。

「私は私に約束しよう。
 ・体が少しでも痛いと感じたら作業を止め、休むこと(無理をしないこと)。
 ・辛いと思ったり少しでも変だと思ったら訴えること。」

私はつい体の痛みや心の辛さを無視して限界まで突っ走るところがあり、助けを求めるのが手遅れになることが多い。
滞在中、これらの約束を完全に守れたかというとちょっと疑問ではあるのだけれども、それでもこうやって自戒を込めて書いておくことで少し余裕を持てた気はする。
(とにもかくにも大病やひどい怪我はしなかったので、多少の効果はあったと思いたい)


帰国後、滞在中の分を取り戻すように(?)あちこちガタが来た体に寄る年波を感じつつも、「でもまぁ生きてるからいいや」なんておかしな楽観主義で過ごせるのも、トルコという国でいたからだろうとも思う。

日本でいるよりずっと「死」が身近で、その分「生」もダイレクトに感じていた日々。
眩しく突き刺すような日差しと、女性たちの笑顔。

忘れないよう、少しずつ思い出を記していけたら…と考えています。

(※写真は関西空港の電光掲示板。3月10日トルコへと発ちました)



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★3月19日(土)、大阪でイーネオヤのワークショップをします★

初心者さま向け詳細はこちら
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よろしくお願いします。
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