making of salla

* トルコの伝統レース「オヤ」との日々 *
藍の生葉染め・その1

※ 2017年秋の講座情報一覧はこちら

庭のプランターで育てている蓼藍(たであい)がすくすくと育ってきています。

そろそろ染めに使えるかも?と育ち過ぎた分だけ刈り取ってみました。

ブレンダーに葉と水を入れて細かくします。

キッチン用ネットを二重にして中身を濾します。

お抹茶のような濃い緑色になりました。

ブルサ産のシルク糸をぽちゃりと入れます(ピンボケ失礼)

お試しなのでほんの少し。この時は濃い緑色。

生葉染めは手早くしないと色がグレーっぽくなるそうなのでここは時間をかけずにさっと。

引き上げて水で洗っている間に酸化して青くなってきます。これはオデミシュ産の精錬前のシルク糸。

(ここでオキシドールを入れた水につける過程もあります)

風通しの良いところで乾かしていると、さらに緑色が抜けて…こんなにも鮮やかな青色が出ました。

思っていた以上にしっかり染まって驚きます。

生葉でも(藍立てをしなくても)これほど綺麗に青が出るとは。植物そのものに宿る生命力・力強さを感じます。

 

(ちなみに奥の方の薄い色は、手前の3つを染めて残っている液で染めたもの。なるほど、やはりグレーがかるのですね。でもこれはこれで美しく好みです)

 

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