making of salla

* トルコの伝統レース「オヤ」との日々 *
教材やキットなどについて

(※6/15のツイートより転載+補足しております)

土曜日のイオンカルチャー北千里店さまのレッスン準備中です。
先月の体験講座を経て今月から新規で参加される生徒さん達の為に、テキストやキットなどを用意してます。
テキストは、全て一から写真を撮ってPCで編み図と共に加工しながら作ったオリジナルです。

 

このオリジナルのテキスト(平面バージョン)は、言語化しにくいイーネオヤのコツを出来る限り分かりやすく写真と図と文章で表現しようと頑張ったもので、おかげさまで生徒さんにもご好評をいただいております(作って良かった…!)。
(※体験レッスンでもご希望の方には販売しております)

 

販売物で思い出しましたが、教室ではオヤ糸(主に今はレイラックの中糸と、たまに色んな糸のお試しセット)、イーネオヤのお花パーツ、ナザールボンジュウなどのビーズ、そしてキットなどを置いてあります。(その日によって変わります。リクエストに応じてトルコの本を持参することもあります)

キットはこんな感じで、編み図だけでなく工程ごとに写真を山ほど撮って詳細な説明を載せています(写真はなく編み図と工程図のみの物も中にはあります)。

それに加えて、例えば左手にある『オレンジの花のペンダント』などはオデミシュ地方の伝統的なモチーフなのですが、オリジナルモチーフの編み図や写真(所蔵コレクションより)、モチーフにまつわる文章や情報なども掲載しております。

(※すべて私自身が現地で採集し、またパザールで何十人もの女性たちから直接聞き取り調査をした内容です)

これに、オヤ糸セットや金具パーツ、そしてトルコ製の可愛いチャームなどがついています。

 

キットはカリキュラムによってはレッスンでこのまま使ったりもしますし、また初めの数回目までのレッスンではこれとは別に、色々な材料に慣れるために最低限必要な教材セット(数百〜千円程度)をつけております。(キットをレッスンで使う場合は、販売価格の相場よりもかなり安めに設定しています。ある意味強制購入となるからです)

 

などなど、教室ではこんなものを使用したり販売もしています、というお話でした。

通常カルチャーセンター系でのレッスンでは教材費は別となっておりまして、それに関してよくご質問をいただくためこんなエントリを書いてみました。

 

今は、これらの他に立体バージョンのテキストを作りながら配布をしています(そのうち冊子になる予定です)。また、イズニック地方の平面モチーフ集なども製作中です。

ダンテルに関してもレッスンごとにプリントを作っており、それがたまったらテキスト+モチーフ集の冊子に出来たらいいなぁ…というところ(でもサンプル制作がなかなか追いつきません…)。

 

昨年私事で忙しかった分、今年はもっと形に出来るように頑張りたいところです。

そしてイーネオヤを愛する方により分かりやすく・楽しんでいただけるものを…と思いながら作っております。

 

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