making of salla

* トルコの伝統レース「オヤ」との日々 *
ギャラリーページ〜ブルガリア紀行

先月のブルガリア旅についてのギャラリーページをサイト上に作りまして、少しずつ写真をアップしていっているところです。ようやっと二日目に突入…。

https://sallaoyalar.wixsite.com/atelier-salla/bulgaria

 

写真主体ならインスタグラムが良いのかな?と思いつつ、SNSはこれ以上管理しきれないのでサイト上で。このブログでよりも大きくて綺麗な写真で見ることが出来ると思います。(Chromeでの閲覧推奨。といっても私も普段はIEなんですが…)

 

| 旅行 | 01:40 | - | - |
エミノニュ定点観測
今年の夏に行ったイスタンブルで、毎日通っていたのがエミノニュ。
サバサンドで有名なガラタ橋にほど近い波止場です。
そこにはエジプシャンバザールといって地元の人も通うバザールがあるのですが、ここを抜けて南下し、グランドバザールとの間に問屋街があります。

大阪でいえば本町の船場みたいなところでしょうか。
(東京なら蔵前〜浅草橋あたり?)
道具屋筋と繊維街が一体になってる感じです。

そこがあんまり楽しいものだから、ほぼ毎日3日間、一人でふらふら〜っと手芸屋さんを訪ねてさまよい歩いてました。
なにしろ夏真っ盛りだったので、すぐに疲れます。
水のペットボトルにポカリスエットの粉末を入れて飲みながら、疲れたら道の脇にあるハン(昔の隊商宿。今は商店街ぽいところも)に立ち寄って中庭にあるベンチに腰を下ろし休憩しつつ…。
休憩場所はハンの他にもジャーミー(モスク)など。あちこちに小さなジャーミーがあって、私だけでなく人々の憩いの場として機能してました。

写真は、そうやって歩き疲れて、波止場の近くのイェニ・ジャーミーの階段に座りボーっと海を眺めていた時のもの。
ここでスカーフをかぶった人は何人いるかな?なんて定点観測をしてました。

イスタンブルは都会でしかも世界から観光客が来てるので「トルコ」全体という訳ではありませんが・・
8月中旬のエミノニュ・16時ごろで観測した範囲では、女性の10人に1人くらいがスカーフをかぶっており、そのうち5人に1人くらいのスカーフにはオヤがついてました。

ようするに、道行く女性の50人に1人にしかオヤ付きスカーフはなかった、ということです。
しかもかぶってるのは、おばあちゃんばかり。
さらにオヤスカーフだと思って見たレースは、ケミカルレースをミシンで縫いつけたものだったり。イーネでなくトゥーがほとんどだったり。
若い女性はエルメスのような、ツヤツヤテカテカして幾何学模様のスカーフをまとっていました。


本当に少ないんだなぁ…とここで実感。

その前に行ったカッパドキアの町ではもう少し多かったです。
町を歩くおばあちゃん、手芸屋のおばあちゃんたちがボンジュクのスカーフを着用してるのを見ました。夕方になったら道にベンチを出して夕涼みをしながら手芸をしてたり(オヤとは限らないけど)。

西と東では東の方が保守的で、西の方が西洋化が進んでいるそうなので、その通りなんでしょうね。
どこででも道端でおばあちゃんたちがオヤを編んでる訳ではない、というのを肌で感じることが出来たのは本当に貴重だったと思います。


…こんな風に。
自分の目で見て、自分の耳で聞いて、そして、主観でなく客観的なデータとして残す。
そういう作業を来年は少しでも出来たらと考えています。

 
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| 旅行 | 17:32 | - | - |
トルコの猫さまコレクションその2
トルコ旅行の写真を整理してたらまだまだ出てきました。
とはいってもこれは妹の旦那さんが撮ったもの。許可取ったので掲載してみます。
 

なんだかポストカードみたい。
 
こちらはカッパドキアのギョレメ地区にて。
ギョレメのおばあちゃんたちは商魂たくましくて、自分ちの軒先にテーブル置いてその上に自身で編んだボンジュクのアクセサリーを置いて売ってたりします。
 
こちらもカッパドキアにて。
ちょっとピンぼけですが、早朝の気球を見つめる猫さま。良いアングル。
 

こちらもカッパドキアのレストランにて(多分)。
白い壁とブルーの柱のコントラストが良いですね。
遠景のキノコ岩が効いてます。
 
こちらは私がiPhoneで撮ったもの。
グランドバザールの猫様です。
ハマムのタオル屋さんのドア付近で、積み上げられたタオルの上に鎮座…。
看板猫さまというか、旅人が皆シャッターを切るもんだからフラッシュたくなよーと張り紙してあります。


トルコは本当に猫さま天国でした。
次に行くときは写真の腕を磨いていきたい…と思うのでありました。


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| 旅行 | 22:19 | - | - |
トルコの猫さまコレクション。
トルコは猫のたくさんいる街。
猫好きとしては撮るしかあるまい。
というわけで、これはスルタンアフメットの猫さま。
立派なタキシードをお召しです。
 
こちらはアヤソフィアの猫さま。
実際はもうちょっと可愛い方です。グリさまとお呼びすると帰国後知りました。

イスタンブルで一番行きたかったのがアヤソフィアなのですが、夏の暑さと疲労でちょっと朦朧としてたのが残念。でも、モザイク画が見れて良かったです。
昔からクリムトの絵が好きで、彼がビザンチン美術に影響を受けたと知った時から見てみたくて。(彼が見たのはイタリアでですが)
あと、パリへ行ったときにあまりに”西洋”的すぎて「もうちょっと東の美術を見たい…」とぼんやーり思ってたのもあり。
再度ゆっくり訪れたい場所。
 
スレイマニエ・ジャーミーの猫さま。
今回の旅でトップオブ美猫さまでした。
めっちゃ近づいて撮ったのに香箱まで組んでくださってありがたい、フォトジェニックなお方。
奥にももう一匹いらっしゃいます。
 
…どこで撮ったか忘れましたが、夏の暑さにぐんにゃりしてる猫さま。
ショーウィンドウの中は、ロカンタかな? あちらのお惣菜屋さんです。


他にも猫さまコレクションがあるのですが、また次の機会に…。
いずれもiPhone5sで撮影。良いカメラが欲しいなぁ〜と思う猫さまスキーでした。
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| 旅行 | 01:55 | - | - |
トルコの手芸屋さん・その1

 

トルコ旅行についてまとめようと思いつつ、つい便利さ故にTwitterに写真をランダムにアップするがままでしたが…。
こちらでも少し。
(今までのログはTwilogなどで見られます。Twitterをやっていなくても大丈夫です)

写真はカッパドキアの小さな町の手芸屋さん。
パッと見た目、服屋さん?という感じですが、このあたりの手芸屋さんはほぼほぼ、女性服や子供服店と一緒になってます。
女性用の下着やストッキングなどが並べられたお店の奥に糸棚があって引き出しにはオヤ糸がずらっと入っており、その近くに縁がかがっていない(切りっぱなしの)スカーフがパッケージングされて置かれてます。

たまにショーケースの中にボンジュク(ビーズ)などが連売りされてます。
お店番のおばあちゃんの中にはボンジュクオヤのスカーフを被ってる人もいて、集まった近所のご婦人たちと談笑しながらレース編みをしてたり。
(うーん、ここで数日間滞在して編み物を習いたい!私も一緒にお喋りしたい!)

思ったよりは地味な感じだからオヤ糸は少ないかも?と思うなかれ、糸棚の中には色の種類も豊富に揃ってます。(まだまだ作る人がいるという証拠?)
私の見た中では、Leyalakの台形糸かAltın Başakの台形糸が多かったです。

あまり見たことのない変なラメラメの糸もあって、珍しいもの好きの血が騒ぎ、お土産用に買い込んだり。
案内してくださった方が糸棚の中を見て「1、2、3…あ、8個も残ってますね。誰も買わなかったんですね」と納得されていたほど使い勝手は悪そうなんですが(通常1色につき10個単位で仕入れるので、8個残ってたということは2個しか買う人がいなかったということ)、まぁここでしか買えないものを買った方が面白いし…なんて調子に乗るイチビリな関西人でした。


その他、店頭には置いてないけど…と、見たことのないメーカーの細糸(主にナイロン製)なども出してもらえたり。
KAPLANの細糸とか、初めて見ました。あと、ÖZGÜRELというメーカーのラベルが可愛い。以前友人から使わせてもらってとっても使い心地が良かったmenekşeもあって嬉しかったです。(メネクシェ、もう生産してないんでしょうかねぇ…これ、本当に扱いやすいし仕上がりも好きなんですが…)


後悔したのは、小さ目のカラコロ(カート)を持って行かなかったことで。
もっと色々買いたかったのですが、両手の重みに耐えかねて断念…これはイスタンブルの問屋街でも同じことに。
次はカートを持って行く!もしくは、ポスターネ(郵便局)の近くにホテルを取る!(そして送る!)と心に誓ったのでした。


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| 旅行 | 13:19 | - | - |
トルコ旅行・持って行って良かったものリストその1
IMG_2527.JPG

写真は真夏の晴天下のブルーモスク。

今回の旅程は、カッパドキア2日間・イスタンブール3.5日間の、初心者トルコ個人旅行でした。
妹夫婦と3人で基本的に行動。

で、個人旅行というのはトラブルが起こった場合、解決するのは全部自分たちでやる訳でございますが…。
私、甘かったです。
言うてもイスタンブルは都会だし何とかなるやん、と高をくくっておりました。(カッパドキアが当初の予想よりずっと便利なところだった、というのも油断の原因かも)

結果として何とかはなったのですが、次から次へと思いもかけない形でやってくる小さなトラブルに対処するのは、平和ボケした日本人、慣れないうちは大変でした。
(最後の方はだんだん面白くなってきたのですけど…冬にトルコの方とお仕事をしたときもそうでしたが、なんかもうこちらの想像の範囲外のことが起こるので、考えてもしょうがなくなるというか。インシャラー、神のみ心のままに、というか)


てなわけで、そんなトルコに個人的に持って行って良かったもの、次にもきっと持っていくだろうものを挙げていこうか思います。

1. スマホ様
ロストバゲージ対策の検索から、Google翻訳、Googleマップなどなどが随所で活躍。
特にGPS機能は方向音痴にはなくてはならない機能でした。(ぼったくりタクシーに全然違うところをぐるぐる回られた時や、適当〜に違うところに降ろされた際など…)
盗難+落下防止用に、長めのヒモとカラビナをつけて、鞄につなげてました。

2. ポカリ粉末
勧めてくださった先輩方ありがとうございます…。
おかげさまで暑いイスタンブルで熱中症に…なりはしましたが相当に助けられました。あと、お腹を下した際も、これのおかげで脱水の危機から逃れました。


3. 方位磁石
並みでない方向音痴は、Googleマップだけでは東西南北が分からないのであった…。スマホの電池が切れたら試合終了ですしね。
4年前のパリ旅行でも大活躍だったので、今回は性能の良いのを友達からもらって携帯。


4. 下痢止め
勧めてくださった先輩方ありがとうございます…。
自慢じゃないですが、今まで海外旅行でお腹を下したことのない丈夫なワタシの胃腸。
が。今回、イスタンブルで見事に下しました。いつもは持って行かない系の薬ですが、持参してて良かった…。
(一晩中、ホテルのベッドの上で関節痛と発熱でうなっておりましたが、なんとか生還…解熱鎮痛剤も持参してて良かったです)


5. トラベルケトル
携帯用の小さい湯沸し用ポット(海外対応)。
まだ元気だったカッパドキアでは、夏だし重たいし邪魔になるし持ってこなきゃ良かったと思ったのですが、実は頼りになる相棒でした。
ぬるま湯にポカリを溶かして飲むときとか、薬飲むときとか…。ミネラルウォーターも煮沸して飲む方がずっと安心ですしね。
(もちろんホテルでお湯をもらうことも出来ます。私は念のため持って行ってただけですが、病んだ体+女性の一人部屋で貸し借りの交渉をするよりはるかに楽だったので…)


他に服装編など、また次に。
なんというか、ロストバゲージにせよ、タクシーのぼったくりにせよ、部屋のエアコンの故障にせよ、ホテルにルームキーを紛失されるにせよ、etc、etc、ひとつひとつは「海外旅行あるある」なトラブルなんですが、それが手を変え品を変え、毎日毎日次から次へと襲いかかってくるので(笑)あらゆる意味でカルチャーショックでございました。あれ、私って厄年だったっけ??というレベル…。こんな旅は生まれて初めて。

まぁでも、妹の旦那という男性もいるし3人で行くし、と、4年前のパリ個人旅行よりも警戒レベルを引き下げてしまってたのも事実で、そこは本当に反省するところです。
「自分の身は自分で守る」が海外での大原則…。

そして喉元過ぎたらなんとやらで、早くも次に行くときのことを考えている現在です。
次は絶対、日本食も持って行きたい…(持って行けばよかったものナンバー1)



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| 旅行 | 01:05 | - | - |
無事帰国しました。
トルコ旅行から無事帰って参りました。
写真は、スレイマニエジャーミーの猫さま。

良いことも悪いことも両極端に沢山あった今回の旅。
なんといってもハイライトは、トルコに到着した初日、カイセリ空港でのロストバゲージでしょう!(笑)

待てど暮らせど出てこない自分のスーツケース…。
ぐるぐる同じスーツケースばかりが回って誰もピックアップしないレーン。
(乗り継ぎ時などに入れ違いになったんでしょうね)
24時を越えて、どんどん暗くなる空港…。
(※初めての土地に着く時間は、早めに!)

幸いだったのは、一応こういうことも想定して機内持ち込みには一泊分の着替えや化粧品、携帯バッテリーなどすぐ必要な貴重品は入れてたことと、スーツケースにはネームタグ(住所氏名電話番号入り)をつけてたこと、スマホ+海外Wi-Fiでロストの対処法も検索できたこと。
あと、『旅の指さし会話帳』もお役立ち(裏表紙面、書いて消せる筆談スペースがあるのです。便利!)。
そしてなんといっても海外旅行保険!これに入ってなかったらあの時の心の余裕はなかったでしょう。

トルコの空港スタッフの方が使う英語(なまりアリ)と、日本人旅行者の英語(なまりアリ)で意思疎通をはかってトラブル対処をするのは本当に骨が折れましたが、スマホのGoogle翻訳+筆談でなんとか乗り切れました。
ちょっぴりとはいえトルコ語習ってたのも良かったです…本当に、良かったです…。


結論からいえば、翌日の夜中にホテルまでスーツケースは届けられました。
(実際に手元に来たのは1日半後)
今まで8か国ほど行ったことがある中で人生初のロストバゲージでしたが、思いのほか早い対応でホッといたしました。

面白いのは、届いたスーツケースを見て「なんでこんなに要らないもの沢山入れてたんだろう…?」と思ったこと。
案外、荷物がないならないでなんとかなるもので…。服は洗うか現地調達すればよいですし。
次からはいっそ、全部の荷物を機内持ち込みにしちゃおうかなぁ〜と思ったり。

とはいえ。そう思ったのはその時だけで、この後イスタンブールに行ったとき「やっぱりアレもコレも要る!」と切実に思ったのですが(笑)、それについてはまた次のエントリで。


とりあえず帰国して直後の今、思うことは「なにごとも命あっての物種」…でございました。


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| 旅行 | 17:01 | - | - |
トルコで私も考えようかと思う。

幾人かの方に聞かれたのですが、来月トルコへ行くというのは単なる初心者トルコ旅行でございます。

かなり早め、今ほどトルコやオヤについて詳しく知らないころ(今年1月)に実妹がチケットを取ってくれた旅行なので(あ、実妹夫婦と一緒に行く個人旅行です)、残念ながら今回はざざっと一週間くらいの旅程。

ホントは色々見て回りたいんですが、まぁ最初ですしね。
トルコ在住の方から「トルコでオヤがどれほどないか見てくるのもいいかもよー」と言われ(笑)、それはそれで意味がある…のか…な??

政教分離の国なのもあって、西側の都市部ではスカーフ自体かぶる人が少ないという話は、いろんな方から何度もうかがって知ったつもりでいますが、実際に目にして感じるのとはまったく違う気もします。
(日本人が皆いつも着物を着てるわけじゃない、くらいの感覚なのかな??)

幸いにしてその機会が持てるのですから、直接、自分の目で見て、聞いて、感じてみたい。
『トルコで私も考えた』という有名なエッセイ漫画がありますが、トルコで私も考えてみたいなーと思います。


……トルコ、大っ嫌いになって帰ってきたらどうしよう。(不安)

写真は海外旅行用のスーツケース、と、粉末ポカリ。
夏場は持ってけ!と先輩や友人たちから勧められました…どんだけ暑いの、トルコの夏…


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| 旅行 | 21:36 | - | - |
ラヴェルのお墓&家・関連リンク
コンスタントに「ラヴェル 墓」や「ルヴァロワペレ」などのキーワードで当ブログに来る方がいらっしゃるようですので、あらためてリンクを貼っておきます。
 
ラヴェルの墓
ラヴェルのお墓・地図

また、モンフォールラモリにあるラヴェルの家(現在は博物館)のレポートはこちら。

モンフォールラモリ・出発準備編
ラヴェル博物館・予約編。
ラヴェルの家『ル・ベルヴェデーレ』

上記は2010年9月時点での情報ですので、現在は違うかも知れません。ご注意ください。
(ちょっと…いやかなり、興奮してはしゃいでいる内容でお恥ずかしい)

このブログ、過去ログの参照がしにくい設計でご迷惑をおかけしております。
自分自身、見たい過去の記事が見られなかったりするので、そのうち改装を…と考えております。
 
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| 旅行 | 00:23 | - | - |
オペラ・バスティーユと広場

旅行カテゴリを作ろうと思いつつそのままです。

こちらは、新しい方のオペラ座(オペラ・バスティーユ)です。
旧オペラ座(オペラ・ガルニエ。有名な方のオペラ座)と違い、モダーンな建物。
バスティーユ広場に面して建ってます。広場はフランス革命で有名な、牢獄があった場所です。漫画『ベルサイユのばら』でオスカルが「バスティーユへ!」と叫んでる場面が真っ先に思い出されるるのは私だけじゃない…はず…。

ここでオペラ『さまよえるオランダ人』シーズン初日を見ました。
しかし。行けたのは本当に嬉しかったし興奮したのですが。しくじった、と思ったことがひとつ。疲れてる時にワーグナーはいかんかった…。

着いて二日目というか初日の夜。思いっきり時差ボケ。
そこに、暗い演出、暗い脚本、暗い音楽…分かりやすい綺麗なところはほんのちょっぴり、そこまでひたすら我慢(ある意味…)というワーグナーは……普通に船をこぐと思う。同行者には悪いことをしました…。私も頑張った。

初めて行かれる方には、オペラ・ガルニエの方が雰囲気あるしオススメかと…。
バレエが主らしいですがオペラの演目もしてますし。ていうか、言葉が分からない分、見た目で楽しめるバレエの方が楽しい気が。チケットは高いですが、それも日にちや席種によってはさほどでもないです。


……などと、UPしながら、そろそろフランス旅行カテゴリ(まだ分けてないですが)も終わりそうです。


あと1週間くらい滞在したかった気もします。
一人で地下鉄に乗るのに慣れたころに帰国でした。ルーブルやオルセー、その他美術館への思い残しも、今頃出てきたり。でもこれも、無事帰れたからこそ言えることなのでしょう。



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