最近ハマっている食べ物。
トルコのパンが恋しくなった時に折衷案として作ったこのサンドイッチです。
バゲットにクリームチーズを塗って、トマトとイタリアンパセリをはさんでます。
アンタルヤのカフェで売られてたサンドイッチを思い出しながら…。
トルコで最も一般的に家庭で食べられているパン(エキメッキ ekmek)は、見た目はフランスパンを少し太くした感じで、食感は外はカリッと・中はフランスパンの3倍くらいふんわりしているもの。
なかなか同じような感じのパンは日本にはないのでバゲットで代用です。
クリームチーズは、日本で売られてるものとお味はさほど変わらない気はするんですけれど、トルコはとにかく安いし種類も豊富。
イタリアンパセリはこれでもかと入れると、カフェで食べた味に近くなります。
そのパセリ、トルコ語では「マユダノズ Maydanoz」というのですが、日本にあるちっちゃな葉っぱでこんもりしてるパセリのことではなく、こちらの葉っぱの大きなイタリアンパセリのことを指します。
オヤのモチーフでも「パセリ Maydanoz」はあります。
(一昨年の秋にワークショップでやったものです)
どうしてこのモチーフがパセリなの?と最初は思いましたが、こちらのイタリアンパセリを指すと分かったら納得の形。
渡航前からこのこと(マユダノズ=イタリアンパセリということ)は知ってたのですが、実際に現地に行ってみたらさらに納得。
色んなお料理に使われていますし、パザール(市場)やスーパーでもすごく安く・そしていつも沢山売られてる、とてもポピュラーな葉っぱでした。
友人宅のお庭にも植えられてて、採れたて新鮮なのを市民講座のお昼に持ってきてくれて、その場でトマトやキュウリとともにサラダにしてもらったりも。
(日本のパセリはあまり食べない私ですが、このパセリは大好きになりました!)
こんな風に身近にあって愛されてるのだから、オヤのモチーフになるのも納得だわ、と実感として腑に落ちた思い出です。