making of salla

* トルコの伝統レース「オヤ」との日々 *
ブルガリアのリボンで作るニードルブック。

ゴールデンウィーク中に作っていたもの、もう一つ。

ブルガリアに行った際に購入した幅広チロリアンテープで、ニードルブックを仕立ててみました。

開いたらこんな感じに。

チロリアンテープの両端をブルガリアのイーネオヤ「ケネ」で多用される何回も糸を巻く方法でかがりました。

お裁縫は最小限で、針を休ませるフェルトを並縫いしただけです。お裁縫が苦手な私が考えたのでとても簡単です…。

 

ボタンはヴィンテージのチェコガラスのもの(チャルカさんでかなり昔に買いました)。ボタンを留めるヒモは、赤と白のポリエステルのオヤ糸で手で撚っています。

ボタンは木製のものにして、ヒモは何か細いリボンにするなどでも可愛いかなと。

 

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| イーネオヤ | 17:14 | - | - |
トルコのイーネオヤ本
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生徒さんからのリクエストで取り寄せていた、トルコのイーネオヤの本が届きました。

ナウルハン地方のモチーフを使ったアクセサリー30種が詳細な解説入りで掲載されています。

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トルコのオヤの本には珍しく(最近増えましたが)編み図が付いていますので、トルコ語が読めない方でもイーネオヤの基礎をご存知ならある程度理解できるかなと思います。

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基礎テクニックについても手元の鮮明な写真が掲載されています。

進行方向は左から右へとなっていますので、こちらは適宜読みかえる必要があるかも知れません。とはいえ、これも基礎をご存知なら問題なく読めます。

 

ちなみに、小冊子というのはこちら。

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お友達Mevsimさんの可愛らしいイラスト付き。A5版・全8ページ。ちょっと文字が細かいです…

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中身はこのように、トルコ語のオヤの本によく出てくる単語を日本語のカナ読み+意味とともに詳細に記述しています。

また、かぎ針編(トゥーオヤ)用語も網羅。こちらは英訳もついています。
この小冊子はもともと、トルコの女性とお話がしたいがために自分用に作ったのが始まり。なので「簡単」とか「難しい」など会話で使いそうな形容詞表現なども掲載されています(笑)。
手前みそですが、かなり良く出来てるのでは…と。トルコのサイトを見たり、オヤ旅行をお考えの方にもおすすめです。
※2020年7月1日追記※
こちら、ショップサイトにて通販承っております。ご希望の方はご利用下さいませ!
| イーネオヤ | 15:50 | - | - |
画材屋さんへ

ずっと百円均一のB4サイズ額で保管していたダンテルの付け襟。流石にもう少しきちんと…と思っていた最近、良い機会なので額装をお願いするために画材屋さんに行ってきました。写真は額縁を選んでいるところです。

実はお恥ずかしながら額装を正式にするのは初めて。右も左も分からぬままでしたが、ともかく店員さんに作品をお見せしてみました。

すると流石プロの店員さん、私では思いつかない素敵な色のベルベット調マット紙を提案して下さり…。また、額縁そのものの選び方のポイントなども伺いつつ、殆どお任せ状態に。

 

とはいえ私なりの拘りもない訳ではなく。

この付け襟の作品、平面といえば平面なのですが、胸元のリボンの先はタッセル+傘状の筒編みになっているのです。

その上に直接透明なアクリル板をのせると、タッセルはちょっとつぶれてしまいます。額の厚みがさほどないため、最初はそれでもいいかなと思っていたのですが…やはりよくよく考えると、タッセルがつぶれたり撚り紐のリボンがつぶれて風合いがなくなるのはなんだか寂しく…。

結果、少しだけスペーサーを入れてアクリル板を浮かせることに。

作品を台紙に糸で止めるための作業はかなり増えてしまうので、画材屋さんにはお手数をおかけしてしまうのですが…多分きっと、いえ絶対こちらの方がいいのではないかしらと。

 

6月末には出来上がるそうなので(込み合ってるので少し遅れるとのこと)とても楽しみにしているところです。

 

※今回お世話になったのは天王寺のカワチ画材様。

心斎橋のお店(今は移転してありません)には昔から文房具や画材を買いに行っていたので、初めて額装を頼むなら馴染みのあるこちらで…と。素敵なお仕事を拝見しました。

 

2018年春の講座情報はこちらです。

 

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| イーネオヤ | 21:51 | - | - |
9月。Eylülde görüşrüz

Twitterでもリツイートした件。

国際イーネオヤフェスティバル日程決定のお知らせと作品出展募集

 

私のトルコ滞在において最もお世話になった野中幾美さんが関わる、ブルサでの催しが9月26日〜30日に実現します。

ただいま日程調整中ですが何かの形でお手伝いできたら…と考えております。また詳細が決まり次第、こちらでもアップしていきますね。よろしくお願いします。

 

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| イーネオヤ | 07:47 | - | - |
春の花・アンティーク風バージョン。

以前、短期講座や定期講座でカリキュラムに入れていた、イズニック地方の伝統モチーフ『春の花』のピアス・イアリングのキット。

もとはオリジナルモチーフと同じ色合いのピンク+白で作っていたのですが、ちょっと可愛らしすぎて実際は使いにくいかな…とずっと思っていまして。生徒さんがそれぞれお好きな色で作っていただければ…と考えていたのですが、その色合わせ自体が案外難しくて勇気が出ない…というお声も頂いて、確かにそのお気持ちも理解できますし。

また、Cカンや丸カンなどを扱い慣れていない方もいらっしゃいますし、アクセサリーに仕立てる際にちょっと戸惑ってしまうかなとも。

 

そこで、もう少し日常使いをしやすいシックな色合いで、金具やチャームの取り付けも簡単になるよう改良を施してみました。

金具の色も明るいゴールドからアンティーク風のゴールドへチェンジ。

落ち着いた雰囲気の、お洋服にも合わせやすいピアスが完成しました。

ここでは黒+ブルーグレーですが、その他黒+グレイッシュローズ、黒+ビジリアングリーンなどのバージョンも。

 

このお花は、いわゆる「ウサギの耳」のバリエーションを多用するもので、有名なモチーフのジムジメと構造の考え方は同じ。とてもトルコらしい考え方で、様々な展開を考えることが出来ます。

また、ループを作るのが難しい方・構造をとらえるのが苦手な方でも、これを練習することで理解が深まるのでは…と思っています。

 

こちら、NHK文化センター京都教室様で7〜9月に開催される短期講座でお目見えできるかと思います。

また詳細が確定しましたらアップいたしますね。なにとぞよろしくお願いします!

 

お申込みはこちらより。

よろしくお願いします!

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| イーネオヤ | 17:37 | - | - |
ケネの綴り・訂正

何か変だな、とホワイトボードに書いた時に思ったのですが…

申し訳ありません、先日のNHK梅田教室でブルガリアのオヤであるケネについて少し触れた時に書いたケネの綴り、間違ってました。

正しくは кене です。

確かнをиと書いてしまったような覚えがあるので…キリル文字、ちょっとずつ勉強中なのですがうっかりしていました。お詫びして訂正します。

 

馴染みのない国や言語については、それが本当かどうか専門家以外にはすぐには裏が取りにくいため、出来るだけ客観的で正確な記述を心がけているのですが…単純ミスとはいえやってしまって反省しています。

この「裏が取りにくい」という問題、このせいで遠回りすることが私自身ありました。トルコへ行ったのは「何が本当か知りたい」と思ったから、という部分も。

ですので、出来るだけレッスン内で配布するプリントに関しては、それがいつどこで誰に聞いた内容なのか、何人に聞いたうちの何人がどう答えたかのか、バリエーションの編み方はどんなものがあるのか…分かるだけのデータソースを提示し、そして客観的に分析してお伝えしています。

後に続く方が遠回りをせずに済むようになれば、私がトルコへ行った甲斐もあるのではないかと思っています。

 

| イーネオヤ | 12:25 | - | - |
イズニック(割礼式の装飾ベッド)

2018年春の講座情報はこちらです。

今、レッスン用にイズニック地方のモチーフの編み図を描いています。

確認のために3年前のトルコ滞在時、夏と秋に訪れた際に撮影した写真を見ていたらこの色とりどりのスカーフを私一人で眺めているのも勿体ない話で、なんとかお伝えしたいのですがスライド上映などは会場によってプロジェクターのあるなしがあってどうかなぁと悩み中。

 

せめてもの…ということで、モチーフによりますが編み図だけでなく上図のような写真も一緒に資料として載せてお渡ししようと思って、特に綺麗に写ったものであったり重要なものを選別しているところです。

こちらの写真は2015年の7月に日本から来たオヤ愛好家の友人たちと共に野中幾美氏に連れて頂いて訪れた時に見た割礼式の装飾ベッド。

天蓋部分に非常に多くのスカーフが吊り下げられていて実に壮観。結婚式や割礼式、いつもやっているとは限らないそうでしてこの時は運よく見ることができました。(この後に訪れた9月の時は更になんと、割礼式を見学することも出来てしまったので本当にラッキーだったと思います)

嬉しくなっての記念写真。これは9月の時ですね。

こちら枕カバーにもベッドカバーにもイーネオヤの装飾が施されています。非常に豪華です。

ちなみに、私が履いているのはシャルワルという小花柄のモンペ。パザールで売っていて約10トルコリラ(当時のレートで500円)。トルコの村の女性達が日常的に履いているもので、7月の時も9月の村滞在時にこれをずっと身に着けてました。すると一気に親近感を持っていただけるというか、めっちゃ笑われたような…良い思い出です。

 

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| イーネオヤ | 21:15 | - | - |
ジムジメ配色。

ここのところのレッスンは筒編みにおける増やし目やその発展でボール(実)を取り上げたりすることが増えています。

その流れでジムジメも…ということでレッスン準備がてら、手元にあるジムジメのモチーフを色違いで集めてみました(これらはトルコの女性達が作ったものです)。

 

オヤのモチーフの配色は、例えばスミレのようにある程度はっきりと決まっているものもあれば、作り手の自由裁量に任されれるものもあり、またツートンカラーで作るなど大枠で決まっているものもあります。

 

ジムジメの配色は、この写真のように「任意の色+白」という傾向があるように見えます。

任意の色はこの他にも私が見たことのある中ではピンクや紫もあって多種多様です。

 

(※ここで注意点ですが、「任意の色+白」以外でジムジメを作ってはいけない、という意味ではありません。この配色の組み合わせがよく見られる、というだけです。様式というのは「こうしなければいけない」というルールではなく、一定の状況下で共通して見られる特徴や傾向です。他の色で作っても先生は怒りません…)

 

そんな中、例外というかちょっと変わり種なのが写真左下のモチーフ。グラデーション糸を最初から最後まで糸を替えずにそのままグルグルと編んでいくパターン。こういうものもあります。

 

あまり見たことのないのは「色+色」の組み合わせですが、ひょっとしたら探せば出てくるのかも??

(実は左上のモチーフも、よくよく見ると白糸と思いきやちょっとクリーム色っぽかったりもするのですが、これはたまたまクリーム色しかなかったからなのか作り手の繊細な美意識から来るのかは分かりません)

珍しい色のジムジメ目撃談・募集中です。

 


 

 

| イーネオヤ | 23:43 | - | - |
近況報告。

ブログ放置申し訳ありません、実はお正月過ぎたあたりから体調を崩しておりました。

ひとまず動けるようになったので大丈夫です(お医者さまからもOKもらってます)。ご心配・ご迷惑をおかけしました。

 

さて年末年始に何をしていたかと言いますと、編み図を描いたり手元の撮影をしたり…と、そればかりの日々でした。あまりに単調でブログに書くことがなかったのも沈黙の原因でもあります…。

 

当方のイーネオヤ講座では初回レッスン時にお渡ししているものがあってその中に『イーネオヤ初級テクニック (平面)』という小冊子があります。12ページのカラー写真と編み図入りの詳細な説明なのですが、「平面」とある通りそれは平面のテクニックに特化したものでした。

イーネオヤは最初の壁が最も高い手芸です。平面のテキストはこの最初の壁を出来るだけ楽に乗り越えて頂くためのものでもあったので、平面が分かってきた生徒さんにはその後はある程度口伝で理解が可能となるために、立体テクニックに関してはどうしても重要な箇所のプリントをお渡ししたのみになっていました。

 

ですが講座を続けていく中で、生徒さんから学ぶことや改善点など新たな課題も見つかったこと、また、進度の違う生徒さんを一度に教える機会が増える中でお伝えしそびれる箇所が出そうなことなどから、立体のテキストの必要性を感じるようになりました。

 

という訳で、年末からこっちずっと立体テキストの作成を手掛けていた訳なのですが…ダンテル編み図+概略と同時並行だったのもあって、やればやるほどページが増え修正も増え…それでもまだまだ書くべきことは沢山で、何度「終わらない!」と叫んだことか。

 

とはいえ、ひとまず新たに10ページ分は出来たので、そちらに関しては既にお渡しした2ページ分の修正版を含め『イーネオヤ初級テクニック (立体)』としてもうすぐお渡し出来そうです。

今後もこうやって、実際に見ないと分かりにくいイーネオヤのコツを出来るだけ言語化して記載していきたいと考えています。

 

| イーネオヤ | 18:18 | - | - |
百均改造・糸撚り器試作奮闘記。

昨日と一昨日、Twitter上であれこれと糸撚り器改造について呟いていたことをまとめたモーメントを作りました。

百均の電動消しゴムから糸撚り器を作る方法。

 

ダイ○ーで売られているこの電動消しゴム、もとはタティングをされている方がボビンに糸を巻くのに便利!と仰ってたのでどれどれ…と買ってみたのがきっかけ。

構造を眺めていたら、モーター部分に何かしら細工をすれば糸撚り器になるんじゃ?と思いつき…居ても立っても居られず試作を重ねたのでした。

ナルハンで買った糸撚り器を参考に、最初はハンダ付けを試みたのですが素材のせいかハンダ付けの腕のせいか上手くいかず…。でも途中で「これって金属OKな接着剤でも十分くっつくのでは?」と思いつき再トライ。見事に部品を接着させて、糸を撚ることが出来ました。

 

スイッチひとつで逆回転にもなったらもっと素敵なのですが、どうも調べていたら逆回転にするためのスイッチのパーツが別に必要になるため、このシンプルな本体のままだと使えない…。

(とはいえ、片回転だけでも撚り合わせる糸を作ることは可能なので問題はないんですが…)

 

そんな時、フォロワー様から「電池を逆に入れたら逆回転になるのでは?」と教えて頂き(本当に感謝!)逆回転自体は成功。

ですので器械で逆に撚りたい場合は、もう一つ逆回転の器械を用意しておき途中で糸を付け直せばOKになります。スイッチひとつで…とはなりませんが、二つ持ちしてもコンパクトで安いのでこの方法もアリかも知れません。

 

最近、ナルハンやキュタフュヤの人工シルクなど撚られていない糸を入手された生徒さん(糸撚り器はお持ちでない)から「どうやってこの糸は使うんですか?」と質問されることが多くなったのですが、手で撚る方法はやはりちょっと面倒に思われる方も多いようで…。

解決方法のひとつになったらいいなぁと思っています。

 

 

※この作り方は公開してます。もし何かの参考になれば幸いです。そして、もっと良い方法を考え付いた方は教えて下さると嬉しいです。

(これはあくまで趣味で作ったものです。耐久性なども検証してませんのでよろしくお願いします…)

 

 

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